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男児祝い着のいわれ(2)

きもの、特に礼装のきものは、寿ぎの心を文様に託します。わたやではお宮参りの祝着をお買い上げいただいたお客様に祝着に描かれた文様のいわれを解説してお渡ししております。
河村惺馬様.jpg

鷹は「高い」に通じることから初夢の縁起物に数えられたり、「鷹狩りのできる大将になるように」とか、「その爪でしっかり幸せをつかみ大きく羽ばたくように」という意味があり、男児の祝着の代表的な図案である。鷹の足元に描かれている鼓は楽曲を演奏する時にはリーダーの役割を担う楽器である。また、右袖の陣太鼓は戦に臨んで兵士を鼓舞し勝利に導く楽器である。
滔々と流れる大河に、数えきれない吉祥文様を描いたこの祝着は、お子様が大河のように。広い心を持ち、幸せを分かち合いながら、みんなを導いて行くリーダーを目指して大きく羽ばたく男性へと成長されることを願って描かれております。
惺馬様の健やかなご成長とご多幸を、心より御祈念申し上げております。

                                                         

                                                                                                      わたや和服文化研究室


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