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男児祝い着のいわれ(1)

きもの、特に礼装のきものは、寿ぎの心を文様に託します。わたやではお宮参りの祝着をお買い上げいただいたお客様に祝着に描かれた文様のいわれを解説してお渡ししております。
中野将希様.jpgのサムネール画像鷹は「高い」に通じることから初夢の縁起物に数えられたり、鷹狩のできる大将になるようにとか、その爪でしっかり幸せをつかみ
大きく羽ばたくようにという意味があり、男児の祝着の代表的な図案である。
鷹が掴んでいるのは宝船だが、祝着全体に配されているのは七宝や宝珠などの吉祥文様の代表「宝尽くし文様」である。
これは、宝物を自分だけの物とせず周囲の人々にも配る心の広さを表している。
また両袖の鼓と軍配の図柄はリーダーになることを願った文様である。
この祝着は、お子様が、広い心を持ち、みんなを導いて行くリーダーを目指して大きく羽ばたく男性へと成長されることを
願って描かれております。
将希様の健やかなご成長とご多幸を心より祈念申し上げております。

                                                        

                                      
 わたや和服文化研究室

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