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男児祝い着のいわれ(7)

きもの、特に礼装のきものは、寿ぎの心を文様に託します。わたやではお宮参りの祝着をお買い上げいただいたお客様に祝着に描かれた文様のいわれを解説してお渡ししております。
中島駿斗様.jpg
兜は「鶏頭となるとも牛尾となるなかれ」と古来よりいわれることから、一国一城の主となることを願った男児の祝着の代表的な図柄である。また、横段の格子は、「武家熨斗目」ともいわれ、江戸時代、位の高い武士が裃を着用する時はこの中央に格子の文様のあるきものを着用した。格子は縞の一種で木の年輪を表しています。また、お祝いに使う熨斗は延すに通じることから、双方とも長寿を意味しています。また、その多様で洗練された色目から、イギリスのタータンチェックと並ぶ世界の2大格子縞と言われている。さらに、全体に丸紋が配され、中に宝尽くし文様が描かれているが、真の強者は強さとやさしさを兼ね備えているといわれるように、この祝着は、お子様が、事を急がず、じっくりと、穏やかに、それでいてたくましく皆を導くリーダーとなられることを願って製作されています。駿斗様が、たくましく、健やかにご成長されますことを心より祈念いたしております。                                                                                                          わたや和服文化研究室

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