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男児祝い着のいわれ(4)

きもの、特に礼装のきものは、寿ぎの心を文様に託します。わたやではお宮参りの祝着をお買い上げいただいたお客様に祝着に描かれた文様のいわれを解説してお渡ししております。
金沢一き.jpg
鷹は「高い」に通じることから初夢の縁起物に数えられたり、「鷹狩りのできる大将になるように」とか、「その爪でしっかり幸せをつかみ大きく羽ばたくように」という意味があり、男児の祝着の代表的な図案である。背景のシルエットは大きく描かれた束ね熨斗の一部である。神に捧げる熨斗は延しに通じることから縁起の良いものの代表でですが、この熨斗の中に描かれた橋とその先にある波と家は、どんな荒海も乗り越えて幸せを掴み取るようにという強い意志を表している。またその
周囲に描かれている老松は常盤木と言われ一年中緑であることからたいへん縁起の良い図案である。また、隆々としたその姿から理想の男性を象徴しているともされています。お祝いの図柄の中にも、たくましさやしっかりした目標を表したこの祝い着は、どんな困難にも将来には必ず幸福が訪れることを表しています。

一駈様の健やかなご成長とご多幸を、心より御祈念申し上げております。

                                                                                わたや和服文化研究室

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